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岡野清豪元通産大臣が驚異の証言

「不動明王の力で現金発見! 奇跡の命拾い!」

  

新発売! 高野山伝燈大阿闍梨 菅澤照真師開眼入魂「不動明王懐中守護尊」



通産大臣や文部大臣を歴任した岡野清豪氏は、自宅で不動明王を祀るとともに、開眼入魂した不動明王の御守を常に身につけて、たいへんな業績をあげました。

岡野氏は大手銀行副頭取だったとき発表した随想集『金・物・心』のなかで、多額の現金を不動明王の導きで発見した体験談を語っています。さらに、列車火災に遭遇したとき不動明王の御告げで奇跡的に生き残った自身の実話を紹介しました。政府中枢にいた人物による生々しい貴重な証言ですので、現代仮名遣いに直してそのまま引用します。岡野氏は、「不動尊の啓示を受けた」とハッキリ述べています。



「昭和十二年の暮れ、友の死にあいその葬儀に参列するため、十二月十六日の夜行で上京することとした。私は常時連日の多忙に幾分疲労気味もあったので、乗車後直ちに寝台に入り、いつか深い眠りに落ちていた。突如、異様な叫び声に暁の夢を破られて我に返ると、同車の人々が逃げ惑うただならぬ気配が感ぜられる。さては椿事と直感して飛び起きた時には、はや咽ぶような臭気と共に濛々たる黒煙と紅蓮の炎が扉の外側をなめていた。『大変な火事だな』と思った刹那、『逃げよ』という不動尊の御告げが閃いた。躊躇なくコンパートメントの扉を開けた途端、パッと火炎を真向に受けて反射的に扉を閉じてしまった。しかし考えてみると、逃げる途は二つよりない。窓ガラスを破って出るか、火炎渦巻く廊下へ今握っている扉を排して出るかである。窓から出るには厚いガラスを破らねばならぬ。破ったところで、肥大した自分の身体が無事脱出し得るか否かは疑問である。一方、扉の外の廊下は一面火の海である。進退きわまるという絶望感がヒシヒシと胸を締めつけた。一瞬私の頭に閃いたのは死の予感である。過去、現在、未来にわたる一切の想念が走馬灯のように去来した。銀行のこと、子供のこと、母のこと、自分を必要とし自分を失うことにより痛手を受けるだろうところの後輩のこと、その他いろいろなことが、不思議なほど澄み切った頭の中を次から次への電気のごとき速さで映し出された。(中略)

もちろん、かかる想念は一瞬に去来したものであった。真正面から火炎を受けて反射的に閉じた扉の把手をシカと握ったままの次の瞬間、再び私は不動尊の啓示を受けた。それは『火炎をついて出よ、火元の方向を見定めてその反対に走れ』ということである。私は決然扉を排して躍り出た。そのとき肌身離さぬ御守を洋服に入れたまま残してきたことに気づき、引き返そうとしたが、『棄ておけ、棄ておけ』との御言葉が天から降るように感じ、そのまま荒れ狂う煙と炎の中を走った。火炎は鬢髪を焦がし、ガラスの破片は足の裏を傷つけたが、災害悪毒を除去し身代わりに立たせ給う不動尊の御冥助により辛くも車外に私は脱出し得たのである。そして、着のみ着のままで上京し、所要の服装は友人から借着して間に合わせ、滞りなく友の葬儀に参列することが出来た。

夕刻鉄道省から社内の遺留品が届けられたのを見ると、外套は無残にも半焼け、ズボンも下半部は焼け、上衣は形がなくなるほど焼けてしまっていた。鞄も形だけは残っているが黒焦げとなり、帽子、靴などに至っては全然跡形もなかったということである。しかるに、ここに驚くべきことは、御守を奉蔵してあったチョッキのみはいささかの損傷もなく、時計、鎖、印章はもちろん、内側のポケットに入れていた財布、小切手帳などソックリそのまま助かって我が手に返ったことである。
思えば再三の危難に全きを得たのみか、この遭難のごとき一瞬を誤れば大事に至ったこと明らかであるにも関わらず、限りなき御慈悲の御手にすがって九死に一生を得たのである。所持品ことごとく火災にかかった中に、御守と、御守を奉蔵したチョッキのみが何の損傷もなく無難であった。仰げば明王の御霊徳誠に赫赫たるものがあるではないか」 (岡野清豪(1941).『金・物・心』.全國書房)





本当の霊験は日本経済復興だった

岡野氏は、不動明王の導きで命拾いしたことで、「再生の喜びに浸り、私はいよいよ信仰を固くし、ますます粉骨砕身もって世のため人のため奉仕することを誓った次第である」と述べています。しかし、これを書いた昭和16年時点で分かっていなかったのは、不動明王の本当の力はこれから発揮されることです。

岡野氏は大手銀行の頭取に昇りつめたあと、政界に転じます。すぐに実力を買われて吉田内閣で入閣し、日本が一番苦しかった戦後混乱期に地方自治庁長官、行政管理庁長官、文部大臣、経済審議庁長官、通産大臣として大活躍します。

通産大臣時代に岡野氏は、輸出振興、国内自給度の向上、国民生活の安定、中小企業の安定を掲げました。当時はみんな貧しく、「国民生活の安定」は夢物語にしか聞こえません。それでも、不動明王の御守を懐に入れ、不動明王の力を信じ、不動明王に祈りながら、次々と施策を実施していったのです。

結果、どうだったか? 日本経済は奇跡の復興を遂げます。特に、岡野氏が第一にあげた輸出振興は、後年日本製大衆車が世界市場を席捲する勢いとなりました。不動明王の導きのもと、国家の中枢で下した決断の一つ一つが、実を結んだのです。

岡野氏は昭和40年、国家に対する積年の功労によって勲一等瑞宝章を受章しました。不動明王とともに歩み、個人としても大成功した人生でした。


伝燈大阿闍梨 菅澤照真師
潮音寺本堂にて

高野山伝燈大阿闍梨が開眼入魂した本物の御守

弊社では、縁あるお客様に不動明王の力を活用して成功していただきたく、高野山伝燈大阿闍梨・菅澤照真師に開眼入魂をお願いした「不動明王懐中守護尊」をご用意いたしました。岡野氏が肌身離さず所持していた御守と同様、一体一体開眼された本格的なものです。付属のポーチに納めて、胸のポケットやカバンに入れて持ち歩くことができます。

開眼法要はじっくり時間をかけ、丁寧に行っていただきました。縁あって不動明王を授かる方が悪事災難から逃れ、大いなる幸せをつかんでほしいという菅澤師の願いが込められています。

真言密教は富裕になることも、立身出世も、良き異性に巡りあうこともすべて肯定すると菅澤師はいいます。この身このままで悟りを開くと共に、繁栄、健康、成功、名声等の全てにおいて、自分自身の人生を完成させるものだといいます。過去でも未来でもなく、現在が大切なのであり、それで無ければ私達の人生とは何なのでしょうと説きます。

もちろん、岡野氏レベルの国家への貢献は、限られた人にしかできないかも知れません。しかし、伝燈大阿闍梨が直々に開眼された「不動明王懐中守護尊」は、すべての人に大いなる力をもたらします。特に、心を強化する働きはたいへんなものがあります。ぜひこの機会に縁を結ばれ、人生の宝とされてください。





商品名:高野山伝燈大阿闍梨 菅澤照真師開眼入魂「不動明王懐中守護尊」
商品コード:SFK-528
29,800円(税込)

図像原作者:長谷川賀一郎等叔
直径:50mm 重量:44g 材質:真鍮
携帯用ポーチ付



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